いの町役場新庁舎

~千年和紙に育まれた百年庁舎~
土佐和紙の愛称で知られるいの町の紙の起源は古く、千年余りの歴史があります。この和紙とともに、いの町は生まれ、栄えてきました。この歴史と文化に育まれてきた町の新しい庁舎のコンセプトは「百年庁舎」、いの町の伝統と文化を継承し、これから百年以上にわたり、災害に強くそして永く愛され、活き続けていく庁舎。千年のまちにふさわしい、まちとともに発展していく庁舎を目指します。
■いの町の歴史を継承する庁舎
新庁舎は土佐の厳しい気候で培われた伝統的な建物の形態を継承しています。いの町の由緒ある町の景観に調和した建築となっています。
■みんながわかりやすく、みんなで使い続けられる庁舎
中央に大きな吹抜があり、すべての窓口を見通すことができるます。
初めて利用する町民の方でも行きたい窓口がすぐわかる、分かりやすい庁舎です。


所在地 いの町
構造種別 RC造4階建
延床面積 5147.85㎡
竣工年 2015

昭和設計JV